人手不足の影響
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/10/12
クレーンが落下する事故があった。建築業界でも、日本の安全安心神話が崩れてきている。点検、チームワーク、技術力、整理整頓、何をとってもリードしてきた日本。最近、それが低下してきた。いくつか理由があるのだろう。その一つに、人手不足があると言われている。建築業界も若手人材が不足して、外国人労働に頼る事が多くなっているらしい。建築業界だけではなく、運転手が不足している輸送業界、技術者が不足してるIT業界、ヘルパーが不足してる福祉業界、などなど、少子高齢化の影響も大きく、今後も、このような傾向は続くだろう。対策としては、人手の部分をロボットや機械化に置き換えること、高齢者や外国労働を増やすこと、職人技の技術を早期に伝承することが考えられるが、日本の産業、特に、伝統産業は、匠の技で、なかなか伝承されていない。もう、修行とか丁稚奉公(古い)とかの仕組みは、若手人材が豊富だった時の話。いずれにしても、このまま人手不足が進行すると、色々なところで、事故が増えると思う。高齢者による交通事故もそうだ。早急のインフラ整備や、匠の技の伝承、機械化の推進などが叫ばれる。さらに、日本は島国だから、遅れているが、他文化等の受け入れによる若手外国労働の受け入れも急務だ。#人材不足、#若手人材、#少子高齢化、#機械化

インターンシップ報告会
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/29
9月&10月は、多くの大学でインターンシップの報告会が行われている。当社のインターンシップに参加された19大学でも、実施されないところもあるが、オンライン又は大学内でリアルで実施されている。多くは、選抜された実習生が発表し、参加企業がコメントするパターンがほとんどである。みんなパワーポイントを駆使して、練習して、プレゼンに挑む。大会場で全員参加して実施する大学もあるし、小会場に別れて実施する場合もある。いずれにしても、インターンシップは、大学内での事前研修から始まり、企業で自習して、事後報告会を大学で実施するのだが、重要なのは、事後報告会がおわって、企業の自習で体験した事、学んだ事を、今後の大学生活にどう活かすかということである。事後報告会がおわって、これでインターンシップが終わったのではなく、今後の大学生活のなかで、実習で体験した事、学んだ事をどう活かすかである。ところが、事後報告会に参加すると、実習生の「やっとこれで終わった」感が強いように感じることがよくある。したがった、事後報告会は、次にどう活かすという視点で、新たな目標を決めて、どう行動するかのスタートの日でもあると思う。したがって、インターンシップは、大学内での事前研修→企業での実習→大学内での報告会→大学生活で活用の全体をインターンシップと言うのであろう。#インターンシップ、#事後報告会

転落防護壁
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/23
最近、ホームに転落防止のための防護壁が設置されている駅が増えている。本日も、阪急十三駅とJR大阪駅を利用した。両駅とも防護壁があった。阪急は、十三駅以外は、あまり見た事がない。確か、梅田駅にもなかった気がする。結構、コストがかかるのだろう。それはともかく、よく見ていると、阪急は、電車のドアが閉まってから、防護壁のドアが閉じていたと思うが、JRは、防護壁が閉まってから、電車のドアが閉まっていたように思う。どちらを先に閉めるべきかはわからないが、今後、どんどん防護壁を増やしていくのであれば、どちらかに統一した方が良いと思う。そういえば、エスカレーターの追い越しラインも統一した方がいいと思う。基本的には、立ち止まらないと、いけないのだろうが、高齢者が増えると、階段を登るのは、しんどくなるので利用者が増える。私もそうだが。大阪と京都で、追い越しラインが左右違うのは、ややこしい。これも統一できないだろうか。#防護壁、#エスカレーター

返信は早めに!
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/21
若い人たちは、ラインにしても、メールにしても、友達から来たものは、すぐに返信しているらしい。既読にしないと友達を無くしてしまうため。友達から変に思われるらしい。我々年寄りになると、メールしても、ラインにしても、すぐに返信しないと、多分、亡くなったと思われるから注意しなければならない。現実に、今も、1週間になるが返事のこないメールがある。まさか、亡くなられたかもしれないが、問い合わせもできないし、どう連絡していいか困っている。間違いメールを送ってみようとか、色々策を考えている。既読みたいな、何か合図みたいなものができないものか。高齢社会になっているのだから。そういえば、facebookもそうだ。亡くなった人に、誕生日お祝いメッセージを送った事がある。親族の人がボタンひとつで、既読のような亡くなったサインのようなものがあると便利かも。とにかく、メールの返信は、早めに・・・。 

就活の早期化とは・・
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/18
ある就活情報誌が、今年の就活傾向について発表していた。それによると、数年前から、就活の早期化が、叫ばれていたが、今年は、さらに早期化が進んでいるとのこと。10月までの内々定が早まっていること、就職活動を始める時期も早まっていること、さらに、インターンシップの参加も、低学年から・・・。ある企業では、1年生から内々定を出す企業も現れた。就活の早期化といっても、多くの企業は、3年生をターゲットにしている。それでは、早期の活動には、どんな活動があるのだろう。就活で訊かれることは、大きく分けて3つだと思う。1:あなたの性格は、2:あなたは、どんな事ができますか、3:当社でどんな事がしたいですか。である。最初の2つは、自己PR、3つ目が志望動機である。最後の志望動機は、相手の企業が決まらないと活動できない。しかし、最初の2つは、1年生からでも、時間をかけて考える事ができる。したがって、就活の早期化は、内々定の前倒しということもあるが、自分分析や業界研究ということに時間を作る事だと思う。要するに、就活の早期化は、いかに、早い時期から、自分に興味と関心を持つか、業界や企業、もっというと社会人に、早い時期から興味を持つかということである。そういう意味でも、転ばむ先の寺子屋の「社会人から学ぼう」を活用してもらったらいいと思う。

優勝セールは、得か損か?
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/13
おそらく阪神タイガースはアレに間違いない。優勝すると阪神百貨店は優勝セール、阪急は小規模で実施ではないか。優勝セール体験者として振り返ると、優勝セールは、売上大幅増でメリットが大きいように見えるが、実は、次の理由であまりメリットがないと思う。1:買え控がある。優勝セール3日間の売上は大きいが、マジック3ぐらいから、優勝セールを期待して買え控が起こり、優勝セールの前後2週間の売上を合計するとは、セールがない年とあまり変わらない。直前になって、マジック1か2で停滞すると最悪。2:残業が増える。通常の優勝決定時期は、デーゲームも増えるが、早い時期に優勝すると、ナイターがほとんど。優勝が決まるのは夜中。それから、明日の開店までに準備しなければならない。セール3日間は、さらに、毎日残業。終わったら売り場の入れ替えで残業。したがって、残業代が膨れ上がる。3:秋冬物商戦に出遅れる。優勝の時期は、百貨店にとって、秋冬物を店頭で展開し、ディスプレイしなければいけない時期。その重要な時期に、売り場をつぶしてバーゲンセール、売り場が回復するのに、1週間はかかる。秋冬物の展開が遅れてしまい、秋冬物商戦で苦戦する。4:利益が低い。セール中は、薄利多売になる。売上が上がっても、利益が低い。セールがないと、売上は低いが、利益はしっかり取れる。したがって、売上で見るのではなく、利益で見たら、あまり変わらないかもしれない。今まで見てきたのは、店側の視点。客側の視点で見ると、優勝セールは、楽しみだ。僕も待ち遠しい。どっちやねん。#阪神タイガース、#優勝セール

ちょっとした印象が重要!
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/12
今、インターンシップ実習生の評価資料を作成中。全体評価と個人評価の二つに分けて作成している。全体評価は、実習概要や実習生全体の傾向など、割と簡単に作成できる。しかし、個人評価は、一人一人に対して作成するので、時間も手間もかかる。ましてや、人数が多いと大変だ。今回は、32名だったので、比較的楽だが、多い時は72名も評価したことがあった。わずか数日間の間の実習で評価するのは、難しい。よっぽど印象に残っていれば別だが、全員印象に残らないと、こちらから意識して人物を見なければいけない。その時に役立つのは、焦点を絞ることで、「今回は、あいさつを意識してみるとか」 いずれにしても、ちょっとしたことが、印象として残るものだと思う。質問してくれたとか、目があったとか、お菓子くれたとか(笑う)。とにかく、印象なんて、難しいことではなく、ちょっとしたことのようだ、。今期も、印象を頼りに、今、実習生の評価表をつけている。1週間は、かかるだろう。#インターンシップ、#評価、#印象

人生いろいろ〜社会人から学ぶ
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/09
YouTube配信している「転ばぬ先の寺子屋」の中に、「社会人から学ぼう!」というジャンルがある。人生経験豊かな社会人をオンラインで取材し、約10分のビデオに編集して掲載している。モザイクや氏名をイニシャルなど、ご本人の希望を踏まえて配信している。現在で8回目の配信を終え、9回目の取材に入っている。それにしても、色々な方が色々な足跡を残して、現在に至っている。そこには、出会いと体験、失敗と成功、本当に、人それぞれの人生を歩んでおられる。したがって、このシリーズは永遠に終わらない。終わるとすると、こちらが終わる時だ。取材した人たちの語られる人生の生き様は、まとめると1つの小説になるかもしれない。「事実は小説より奇なり」である。それほど貴重な体験だ。ただそれぞれの痕跡の中から、生み出された考え方や行動だし、価値観だと思う。したがって、視聴する我々が、自分の背丈に合った情報を選ぶ、選択力を持たないといけないと思う。そしてこそ、先人の貴重な体験や経験が生かされるのだと思う。#転ばぬ先の寺子屋、#社会人から学ぼう、#人生

不審メール
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/06
最近、怪しいメールが増えたような気がする。どこかの国から発信されているのだろう。最初は、アマゾンを装ったメールが多かった。「不審な取引がありました」「Amazonプライムの利用を停止しました」など、不安を煽る内容で、ついつい騙されそうなメールだ。Amazonのホームページを見ると、そのような迷惑メールの事例が載っていて、注意喚起している。最近は、銀行、カード会社、運送会社を語ったものまで。さらに、持ってもいないスーパーのカードやETCなどもあり、持っている、契約していることに関係なく、送られてくる。送ってくるメールアドレスを確認すると、明らかにおかしいとわかるが、最近では、巧妙になり、いかにも正しいアドレスと思わせるものまである。アドレスだけではわからなくなってきた。ある銀行に直接行って、確認してもらったこともある。とにかく、指示のあるところをクリックしない、クリックしてしまっても、絶対、個人情報を入力しない。ということなのだろう。また、個人の対策として、同じパスワードを使わないよう変更し、かつ、パスワードを複雑化した。どこかの国からの発信ということもあるので、政府も何らかの対策を取らないと騙される人が多くなり、それが、行政や企業のハッキングに繋がったりするので、政府も企業も、対策急務だと思う。#不審メール

後処理の対応
転ばぬ先の寺子屋 · 2023/09/04
阪神の近本選手が、また脇腹に死球を受けた。スポーツの世界だから、わざとではないと思う。そう願いたいが。肝心なのは、その後の対応だ。岡田監督も、当たった時は怒りをおさえていたが、試合が終わっても、ヤクルト高津監督は、謝罪にも来ない。これには、ヤクルトファンからも批判が相次いだ。今頃、しまったと思っているのだろう。もう遅い。このような事例は、過去にたくさんあるのに。知床転覆事故やビッグモーター不正など、事故などは、やろうと思ってやっているわけではない。問題は、その後の対応だ。これからも、何かあったら、勇気を持って、気配りの気持ちを忘れずに、対応していきたいと思った。せっかく過去の事例が多くあるのだから。何事も自分に対する教訓として・・・。#近本選手、#阪神タイガース、#岡田監督、#高津監督、#ヤクルトスワローズ

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